現在、日本の一般住宅に使用される屋根材は、軽量な「カラーベスト」・「コロニアル」・「モニエル瓦」・「セメント瓦」・「金属系屋根」材等が多く使用されています。
それらの屋根は、塗装で仕上げている為、定期的な塗り替え工事が必要になります。
定期的に屋根材を塗り替える事によって、屋根材の劣化を防ぎ、美観・耐久性等も維持出来ます。漏水・破損等による躯体の損傷等を考慮しますと、屋根を定期的に耐久性の高い塗料で塗り替える事によって、建物維持費の負担を大きく軽減させる事が出来ます。
また、最近では、「省エネ効果」「CO2削減効果」「節電効果」を考慮した屋根用遮熱塗料・屋根用断熱塗料を用いる屋根の塗り替えプランも人気が出てきました。
屋根塗装パック→詳しくは
▶カラーベスト・コロニアル屋根塗装 ▶トタン屋根塗装 ▶モニエル瓦屋根塗装
当店が行う一般的なカラーベスト・コロニアル屋根塗装の施工手順を説明します。
カラーベスト・コロニアル屋根の汚れ(ホコリ・カビ・藻等)やチョーキングした塗膜を高圧洗浄機の高水圧(12~15mpa)で、しっかり洗います。(スーパーターボノズル使用)
高圧洗浄では除去する事ができない、脆弱な塗膜(膨れ・剥がれ)がある場合は、スクレイパー等のケレン具を用いて入念に除去します。
高圧洗浄ができない場合は、特に入念に清掃する必要があります。
必要に応じて、防カビ・防藻剤の塗布を行います。
カラーベスト・コロニアル屋根の劣化症状に応じて、屋根塗装を行う前に、クラック補修・シーリング工事・雪止め金具の下地処理(サビ止め)・部材の差し替え等、屋根の補修を行います。
カラーベスト・コロニアル屋根塗装に適した、カチオン系シーラー・エポキシ系シーラー等を1~2回、カラーベスト・コロニアル屋根が「塗れ肌感」になるまで、ローラーや刷毛を用いて、しっかり塗布します。カラーベスト・コロニアル屋根の下塗り前には、屋根材の掃き掃除を行い、砂やゴミが付かない様な状態にします。
ウレタン・シリコン・ハルス・フッ素等、各種屋根用上塗り塗料を2~3回ローラーや刷毛を用いて塗布します。
塗装完了後、養生材を撤去し、周囲に汚れが付着している場合は、丁寧に溶剤・ウェス等を用いて掃除をします。
必要に応じて、タッチアップ塗装を行います。
有限会社 アルス住研
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