外壁塗装の目的は、大きく3つに分ける事が出来ます。
1. 外壁材の劣化を防ぐ(ひび割れ・カビ・コケの発生・腐食・欠損等)
2. 外壁塗装によるイメージの一新(リフレッシュ)
3. 外壁塗装によって、付加機能を付ける(防水性・遮熱性・断熱性・光触媒等)
また、外壁を塗装(塗り替え)する際にあたっては、外壁材の「種類・周辺環境・用途」、以前の塗料「種類・状態」によって、外壁用塗料の選定をする必要があります。
足場というと「費用が高い」というイメージがあるようですが、最近ではそんなこともありません。
足場を組むときには建物からだいたい30cmくらい離して組みます。なので、実際に塗装する建物の面積よりも当然広くなります。
よく広告などで、
「足場を自社で持っている会社は足場代金が節約できるので、塗り替え費用がかなり安くできる」 と書いてあるのを見ますが、正直、足場にかかる費用はあまり変わらないと思います。
なぜかと言うとかりに自社で足場を持っていても、その材料を保管したりメンテナンスしたりするにはコストがかかります。 また足場を組むのは人なので、人件費は同じようにかかります。 さらに足場の専門業者は、足場を組む作業においてはプロフェッショナルですので、塗装職人より作業効率がいいのです。
ですから個人的には、専門業者に頼んだほうが安いと思っています。
最後に塗料の飛散を防ぐために、メッシュシートでしっかりと養生も行います。
外壁の汚れ(ホコリ・カビ・藻等)チョーキングを高圧洗浄機の高水圧(12~15mpa)で、しっかり洗い流します。
高圧洗浄では除去する事ができない、脆弱な塗膜(膨れ・剥がれ)がある場合は、スクレイパー等のケレン具を用いて入念に除去します。
高圧洗浄ができない場合は、特に入念に清掃する必要があります。
必要に応じて、防カビ・防藻剤の塗布を行います。
マスカー・ビニル・ガムテープ・マスキングテープ等を用いて、塗装しない部分に塗料が飛散、付着、潜りこまない様、丁寧に養生します。
外壁材や旧塗膜にに適した、カチオン系シーラー・エポキシ系シーラー・微弾性フィラー等を1~2回、ローラーや刷毛を用いて塗布します。
ウレタン・シリコン・ハルス・フッ素・無機、各種外壁用上塗り塗料を2~3回ローラーや刷毛を用いて塗布します。
塗装完了後、養生材を撤去し、周囲に汚れが付着している場合は、丁寧に溶剤・ウェス等を用いて掃除をします。
必要に応じて、タッチアップ塗装を行います。
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